生薬としてのアロ

生薬としてのアロエの成分といいますと、アンスロン誘導体のバルバロイン、アロエエモジン、クリソファノール、アロイノシドなどということになります。バルバロインには胆汁の分泌を促進する働きや、腸管運動を促進する働きなどもあるのではないかという期待があるようで研究されています。バルバロインが腸内細菌の働きなどによって、アロエエモジンアンスロンという物質になり、腸管運動をうながすのではということのようです。古くは、古代エジプトのミイラの防腐剤にも使用されたというアロエですから、様々な効果などが期待されています。古代エジプトよりははるかに時代が現代に近づいてはいますが、やはり古代の紀元前4世紀、アレクサンダー大王の軍の、常備的な薬としてもあげられています。さらに、時代が近くなってもやはり、依然として、大物に使われているアロエの話として、紀元前1世紀の美女クレオパトラの化粧用品としても使われたということです。伝統的な美容の原材料といえるでしょう。